映画「コンテイジョン」感想

【あらすじ https://filmarks.com/movies/11336

香港出張から帰ったベスは、咳と発熱に苦しみながらも、夫が待つ自宅に帰らず、シカゴで恋人と密会する。その頃、彼女と同じ症状の人間が世界各地で亡くなり始めていた。フリージャーナリストのアランは、政府が伝染病を隠しているとブログで指摘するが…。

 

【感想】

「Contagion」=接触による)伝染、感染という意味とのこと。

未知の感染症による世界的なパニックを描いた作品。コロナ禍以降、こうした感染パニックモノは一種の答え合わせ的な感覚で観てしまうようになってしまいました。この作品は2011年のコロナ禍以前に制作されましたが、実際に起こったことと映画の内容でかなり近しい部分があり、ここまで予測できるのかと制作の際の取材量を感じました。

「いや、こうはならんやろ」という部分も勿論あるのですがコロナより致死率が高い感染症の設定なので、現実でもより危険な感染症が現れた際にはひょっとしたらこの映画のようになってしまうのかもしれませんね。

とりあえず登場人物みんなマスクしてくれーって思いながら観てました。改めて西洋でのマスクへの抵抗感の強さを感じました。

造りとして、DAY2から話が始まり最後にDAY1で何が起こったか明かされるのが良かったです。あのおじさんがもし手を洗っていたら大勢の方の命が助かっていたと考えると、大規模なパンデミックを抑えるためには普段から一人一人が手洗いを心掛けることが大切だと改めて感じさせられました。

 

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