昨日は名探偵コナン映画「水平線上の陰謀(ストラテジー)」を観ました。
2005年のコナン映画です。
今作は小五郎のおっちゃんの活躍回。
「その逆だよ。アンタがアイツに似ていたから。アンタが犯人じゃなきゃいいと思って。無実の証拠を集めようと思ったから、こうなっちまったんだよ」は名セリフですね!
いつもコナンに眠らされているおっちゃんですが、完全に意識がある状態で自分の声が聞こえてきても特に疑問に思わないのはちょっと面白かった。
そして蘭姉ちゃんはかくれんぼにガチすぎることが分かった映画でした。
沈みそうな船にかくれんぼのときになくしたメダルを探しに行って気絶して行方不明に…って、蘭姉ちゃんの優しさと新一と蘭の絆を表現するのに必要なシーンだとは思うけど、大人になってしまったいま「船の沈没なめるな!命の方が大事なんだから行くな!」っていう気持ちの方が大きくなってしまって、個人的にはあまりヒロインに好感が持てる展開ではなかった…。
少し前の映画は「殺人事件」→「蘭の優しさ」→「蘭ピンチ」→「コナンが頑張って助ける」がテンプレ化していましたが、最近の映画ではその辺の要素が弱くなってきた気がします。個人的には良い傾向。
しかし、このときのコナンは子供向けに作られていたので、大人になった私がアレコレ文句を言うのは野暮なんでしょう。
最近見た中だと、個人的な好みランキングは
1100万ドルの五菱星(2024)
1黒鉄の魚影(2023)(同列)
3から紅の恋歌(2017)
4ハロウィンの花嫁(2022)
5紺青の拳(2019)
6業火の向日葵(2015)
7探偵たちの鎮魂歌(2006)
8水平線上の陰謀(2005)
9漆黒の追跡者(2009)
10絶海の探偵(2013)
です。